~ ジャッジ ~

Thom Gelardi D.C. が実践し始めた1950年代。

その頃はまだ白人至上主義が強い時代で、アメリカでは白人と黒人のトイレやレストランスペースなどが分けられていたという。

カイロオフィスも同様に、待合室は黒人、白人別々なのが主流だった。

そんな時代の中で、Thom Gelardi D.C. は待合室を分けなかった。


カイロプラクターとして、肌の色や国のプロパガンダで”ジャッジ”しなかったのだ。

それは政治や宗教に限らず他へも同様で、


薬や手術に対する”良い悪い”(ジャッジ)。

サプリメントやトレーニングへのジャッジ。

食生活へのジャッジ。



これらを一切行わなかった。



まず、カイロプラクターが”カイロプラクターとして”物事をジャッジ出来る範囲は一体どの程度だろうか。


クライアントが脊椎サブラクセーション状態であるか否かのジャッジ。

施術者がアジャストメントアプローチをするかしないかのジャッジ。



これらカイロプラクティックのミッションや目的に関連することはジャッジ可能であると考える。


では抗癌剤治療や脊柱管狭窄症の手術など、医療へのジャッジについてはどうか。


脊椎サブラクセーションのスペシャリストであるカイロプラクターには、

医師が備える、診断する上での専門的知識や検査に必要な設備、そして投薬や手術の実践経験は無い


カイロプラクターが上記のような治療法について苦悩しているクライアントに対し、


それはプラシーボだ。

薬ビジネスだ。

医原病の元だ。



などと断じるのは、”カイロプラクターとして”可能なのだろうか?


それは魚を捌いたことも無い人間が、見聞きした情報を基に魚屋の魚の捌き方を批評するくらい滑稽なものであると感じるし、

発言への無責任さに加え、それを専門としている職業への敬意を欠く言動であるとも思う。


我々の職業は、医師や医療カウンセラー、栄養士やスポーツトレーナーでもなく、


自然の理であるカイロ哲学をその根幹として、脊椎サブラクセーションを分析し正すことが出来る唯一のプロフェッショナルである。


故にThom Gelardi D.C.は、カイロプラクターという職業の範疇を越えた物事へのジャッジは一切しないのだろうと、自分は考えている。


これから診断学や病理学など医学的な知識を山の様に学ぶと思うが、

カイロプラクターとしてジャッジ可能な範疇をしっかりと弁えていなければ、中途半端な医学的知識に流され

”なんちゃって診断”や、クライアントへの”安易で軽率な発言”が、実践に出た時に無意識に口を突くだろう。




マスタートムのように高いプロフェッショナル意識と他の職業へのリスペクトを備えること


とても大切なことだ。

















「自分がプロであるという自覚を持ち、そしてその自覚だけではなく、プロであり続ける為の努力をし、結果を求められる仕事に対してきちんと責任を背負っていける、それがプロだというふうに思います。」

 By 寺門嘉之(海上保安官)

~ 刈る ~

髪がかなり伸びたので自分でカットしてみた。

あまりの髪の伸びっぷりに、"セルフのれんくぐり"も出来るくらいだ。











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               こんちわーみたいな(笑)










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                  横の長さ











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                  後ろの長さ








まずハサミを使ってどんどんある程度まで切っていった。

どんどん落ちて行く長い髪。

これが妙に寂しい気持ちになるから不思議だ(笑)

カナダで受けた屈辱のキノコカット。今回はそれだけは避けたかった。

カットを終え、スタイリングしてみるとまずまず。









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しかし髪を下ろし、冷静に自分のヘアスタイルを見てみると・・・









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                   ちーん・・・







まさかのパーフェクトキノコヘア

なりたくないと思っていたデザインにここまで見事になると、逆に気持ち良い。

どうにかしようと足掻けば、かえって泥沼に浸かってしまう気がして、このままにする事にした。

髪が伸びてキノコ頭が解消されるまで、常に髪を括るしかない!!爆








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                 ちきしょ~!!!












「ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな 

 みずから水やりを怠っておいて 
 
 気難しくなってきたのを 友人のせいにはするな

 しなやかさを失ったのはどちらなのか」

 By 茨城のり子 ("自分の感受性くらい"より)

~ ACTION!!! ~

今日はShermanで事務をしているMs.Gin Kellerと食事をする約束をしていたので、Shermanへ向かった。


Shermanに着くと、彼女はスペインとプエルトリコから学校見学に来ているという一組のカップルを紹介してくれた。

彼らは既にフロリダのパーマー大学とライフ大学の見学を済ませ、最後にここSherman Collegeを観に来た。


昨日のSherman Lyceumで、熱心にマスタートムと話し込む学生が居るのを見かけたが、それがこの二人だった。


聞けば二人とも大学でエンジニアリングの学位を取得し、すでに仕事もしているけれど、中々自分達の仕事に情熱を見出せずにいたらしく、そんな時にカイロプラクティックと出逢い、自分達の中で"スイッチ"が入ったようだ。


そんな二人の熱は止まらず、グリーンビル観光に行く車中も、観光中も聞いて来るのはカイロプラクティックやSherman Collegeのことばかり(笑)


こっちまで嬉しくなってしまい、自分が数あるカイロ大学の中からSherman Collegeを選んだ経緯や設立者・Thom Gelardi D.C.の想いなどを話させてもらった。


今回の学校見学の旅で、彼らは自分達の"動機"を見出しに来たんじゃないか。


話していてそんな気がした。


実際に行動を起こし、遥々スペインとプエルトリコから来た二人には、


各大学のカイロプラクティックに対する姿勢・心意気を肌で感じられたこと。

偶然にも、Sherman College 設立者・Thom Gelardi D.C.と直に話しが出来たこと。

プレカイロ課程中の身ながら、偉そうにShermanを語る日本人と出逢ったこと。(笑)



など含め、動いたからこそ得られたもの、気付けたことがきっとあったはず。


是非Sherman Collegeを選び、選ばれ、

一緒にSherman Ismを継承して行くSherman Familyに成れたらなと思う。


"Sherman 縁"がくれた、熱いFuture Studentsとの出逢い。



正にFantástico!!!












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            グリーンビル、フォールズパークにて









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 ここで再会出来るよう、俺もがんばらねば!!!













「私はカイロプラクティックの未来に対して、現在は今まで感じたことが無いほど楽観的でいます。」

 By Thomas A.Gelardi D.C.("IFCOインタビュー"より)
 

~ 同じ時代に生きる幸せ ~

昨日春学期が終わった。

学期末試験ラストはDr.ベネットの生物学。

この人のエグい(笑)講義で今学期は特にタフだったが、努力は自分を裏切らないということを実感出来たのも彼の講義があったからこそ。本当に感謝している。


夏休みに入ると同時に、昨日からSherman CollegeでLyceum(国内から選抜されたD.C.達による特別講義や、各分野における表彰などを行うイベント)が始まった。

中でもAndi Roberts D.C.のスピーチは特に熱かった。

パーマー大学の副学長でもあったE.L.Crowder D.C.の下で数年間修行したRoberts D.C.は、カイロプラクティック哲学の重要性をCrowder D.C.Lyle Sherman D.C.の貴重なオーディオデータと共に力強く語ってくれた。


「カイロプラクティックにおける三大要素、哲学・科学・芸術は大木のようなものであり、幹は哲学、科学とテクニックは枝と言えるでしょう。

その幹と言えるカイロプラクティック哲学は、科学と芸術を考察する上で重要な"カイロプラクティック・フィルター"となります。

幹が無ければ枝も存在しない様に、哲学の無いカイロプラクティックに科学も芸術も無いのです。」



カイロプラクティック哲学をカイロプラクターの"思考フィルター"と位置付けたRoberts D.C.

今プレカイロ課程で生物学や解剖学、科学を取っていて、正にその通りだなと日々痛感する。


カイロ哲学を勉強していなければ、恐らく機械論に傾倒し、自然界の法則や循環、調和などにフォーカスするのは難しい。

そしてカイロプラクティックの独自性もまた、不透明なままだろう。


曲がりなりにも"プレ・カイロプラクティック"課程と呼ぶのなら、少なくともここサウスカロライナでは、カイロプラクティック哲学をプレカイロ課程の必修科目とするべきだ。

カイロプラクティック独自のアイデア(哲学)を最初に学ばずして、その職業のコアを理解する事は出来ないだろうし、折角Shermanに入っても自分の想像とのギャップに苦しむ可能性もある。


そんな自身の経験からも、カイロプラクティック哲学を学び"良質なフィルター"を持つ事は、科学的知識やテクニック論などより余程重要なことだと実感する。


Sherman Collegeはカイロ哲学をベースにD.C.プログラムを提供する極めて稀なカイロプラクティック大学だが、その根底には"カイロプラクティックのミッションに則った教育を提供したい"という創設者Thomas A.Gelardi D.C.の想いが在る。


時代と共に、カイロプラクティックの哲学・科学・芸術は新しい解釈やアイデアでその純度が増して行く。


しかしミッション(使命)が変われば、職業そのものが変わる。


学生の頃にその危機にいち早く気付き、Sherman College設立と言う形でカイロプラクティックの独自性とその使命を護ったマスタートムの貢献度は計り知れない。


そんなThom Gelardi D.C.

先日IFCOのゲストとしてインタビューを受けていたが、その内容が本当に素晴らしかった。


感動して泣いてしまった(笑)


これは世界中のカイロプラクターと学生達にも是非見て欲しいと思う、永久保存版動画。




















偉大な先人達と同じ時代に生き、時間を共有出来る幸運に感謝!!










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       Andy Roberts D.C.と














"Oil and water do not mix. Chiropractic and medicine should not be mixed." (油と水は混ざらないように、カイロプラクティックと医療は混同されるべきではないのです。)

 By E.L.Crowder D.C.,Ph.C.
(Where Is Chiropractic Headed?より)

プロフィール

ISOBE HIROFUMI

Author:ISOBE HIROFUMI
米国のストレートカイロプラクティック大学、シャーマンカレッジへ留学中。

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