~ かなだ ~

カナダのトロントから日本へ出発する前の日、James先生の最後の授業に向かった。

しかし彼には本当にお世話になった。哲学書をくれたり、中々TOEFLをパス出来ず悩んでいた時にも、授業の合間を縫って親身に相談に乗ってくれた。彼は頑張る生徒には本当に惜しみないサポートをしてくれる良き先生だ。

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        Jamesクラスにて

Jamesのクラスを終えた後、伸びに伸びた髪の毛をバッサリ切ろうと思い近くのDeansサロンへ。ここにはカナダに居る間ずっとお世話になった。店長のDeanは腕は勿論、気さくでのんびりとした接客が気持ちいい。例の「きのこカット事件」の傷心から、俺を救ってくれたのが彼である(笑)

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     人間的に深みのある男Deanと

カナダでの生活を振り返ると、その環境の変化は自分自身に多くの影響を与えたと思う。例えば、日本の歴史を"知る"と言うこと。中国人や韓国人との会話の中では、必ずと言っていい程話題に出る日本との歴史問題。それが「それぞれで認識が違うが、本当の所どうなんだろうか?」と言う疑問を生み、"自虐史"と揶揄される日本史への興味と疑いを生み、再勉強する良い機会となった。

また多民族都市であるトロントでは、事ある毎にモノの考え方、受け取り方が人よって違うので、本当に色んな視点から意見や反応が出て来て対話するのも面白かった。

素敵な友人達に出逢えたことに、人間的に成長出来た事に、そしてこのような機会を持てたことに、ただただ感謝したい。

因みに帰国当日は、出国の時の様な恥ずかしいハプニングも無く、「THE GREAT UNDERTOW」を読んだり、客たちと会話したりと何事も無く楽しい空旅となった。

~ カナダ留学編 完 ~


あなたの人生はあなたの思いどおりに変えられます。
 なぜならあなた自身によってデザインされるのがあなたの人生だからです
。」

 By ジョセフ・マーフィー(20世紀米国の教育家)

~ 帰国へのカウントダウン ~

いよいよ帰国まであと一週間を切ったが、時間が過ぎるのが本当に速い!!

プー太郎になり「使える時間が多くなるな~」なんて思っていたが、色々やってるとあっという間にその日の夜になり、気が付くと帰国の日がもうそこまで迫っている。

このまま慌ただしく過ごし、約一年滞在したカナダでの思い出に浸る間もなく日本に帰国と言うのは実に自分らしくもあるが、もっと気持ちに余裕を持って帰国の日を迎えなければ、出国の時と似たようなドジを踏みかねない。

今回はチェック表を作って「不備無く」、「気持ちよく」、帰国するぞ・・・

時の歩みは三重である。未来はためらいつつ近づき、
 現在は矢のように速く飛び去り、過去は永久に静かに立っている
。」

 By シラー

~ カナダの大晦日 ~

このブログをご覧の皆さん、明けましておめでとうございます。

今年も皆さん一人一人にとって、良い年でありますように・・・

さて先日の大晦日、友人に誘われ夜から街の広場で開催されるカウントダウンイベントに行って来た。

案の定、会場のみならず街中に人が溢れ返っていた。人波に押されるわ擦れ合うわで、新しいジャケットを着て行ったのは完全に判断ミスだった・・・

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       街に溢れる人!人!!人!!!

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 ノリの良いライブで盛り上げるアーティストたち

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      綺麗な何か

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 新年の始まりを告げる花火が上がる

しかし正直なところ、イベントに行っても、「ハッピーニューイヤー!!」なんて言い合っても、正月と言う感じが全然しない(笑)

日本での年越しは、「年越しそば」や「紅白歌合戦」、「おせち料理」や「初詣」などがあり、年の瀬を感じられるものが多いので、尚更味気無く感じてしまうんだろう。

やっぱり日本男児としては母国で年は越したいもんだ。

まぁそもそもこっちでは「クリスマス正月」と言う感じだから仕方ないのか・・・

P.S. 現在一時帰国するにあたり、多くの方から連絡を頂いてますが、こちらからの返信が出来ない方がいます。恐らくその方たちの中には、パソコンからのメール受信に制限を掛けている方も居る事でしょう。お手数ですが、私のアドレスを指定受信するよう変更をお願いします。

やまとの歌は 人の心を糧として 万の言の葉とぞなれりける。」

 By 紀貫之(平安時代初期の歌人)

~ 即決ジャケット ~

昨日は良質のジャケットに巡り逢えた。

今週初めに「ボクシングデー」と言う祝日があり、その日からここトロントでは大バーゲンが各店で始まっている。日本で言う所の「年末大バーゲン」、アメリカで言う所の「ブラックフライデー」に似ている。

その日は数件回っても納得いくものが見つからず何も買わずに終わったものの、昨日何気なく立ち寄ったスポーツ用品専門店で自分の条件にぴったり合う物があった。

そのジャケットは防水、防風、防菌、防臭機能を備え、乾きも早い。外気に合わせて熱をコントロールする作りになっており、シェイプでモコモコ感など無く、デザインも良しと、俺の探しているジャケットの条件を見事に満たしていた。

購入したのは1935年に日本の大阪で生まれたブランド「DESCENTE」。理念は「全ての人々に、スポーツを遊ぶ楽しさを」、スローガンは「Design for Sports」。(今日まで日本のブランドだと知らなかった・・・)

しかし何と言っても購入の決め手はそのトレードマークにある。俺にとってはDESCENTEのマークはこの上なく響くようだ!機能やデザインでは引けを取らなかった他のブランドもあったが、決め手はやはりそのトレードマークだった。

価格は非常に高価だったが本能的にもとても気に入ったようで、我に返った時には支払場所を後にしていた(笑)

そして今日、早速防寒能力をテストしにマイナス10度近い気温の中、薄着一枚にそのジャケットを羽織り散歩へ行って来た。1時間程歩いたが寒いと感じる事は無かった。う~む、素晴らしい・・・

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  Shermanのロゴに似ている・・・

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  Sherman大学のロゴ「ADIO

これからDESCENTEに凝りそうで怖いな~(笑)


世界で最も素晴らしく、最も美しいものは、目で見たり手で触れたりすることは出来ません。それは、心で感じなければならないのです。」

 By ヘレン・ケラー

~ 温かなカナディアン ~

先日トロントでのバイトを辞めた日の話し。

出勤するとスタッフが急に目をつぶり、手を出すようにと言ってきた。言う通りにすると物を手に置かれた。

「目開けて良いよ」

そう言われ目を開けてみると、皆からの色紙と大きなチョコレートの箱が!

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まさかのサプライズプレゼントを貰い、本当に嬉しかった。

最後の仕事を終え、同僚のジェフとその日飲もうと約束していたので、待ち合わせのバーに行ってみると・・・

何と!大勢の同僚達が拍手で迎えてくれた!これには流石に参ったが、普段中々話せないスタッフ達とも交流でき、別れのハグを交わしたりキスされたりと大いに楽しませてもらった。

これでお開きだろうと思っていたら、あるスタッフが実家の屋上に露天風呂があるから行こうと言い出した。こうなったら今日はとことん楽しもうと思い俺も参戦(笑)

その家は高級住宅街の一角に在り、家はかなり広く三階建て。一階のリビングには高さ2メートル越えのクリスマスツリー、料理教室に出て来そうなIH仕様の広いキッチン。二階は各人の部屋になっているらしく部屋が幾つもあった。三階にはサウナ付の浴室が奥に備えられ、シアタールームのような壁掛け式の大きなテレビと音響設備、オマケにそこからテラスに出ると例の露天風呂が!

一体何なんだここは、世界が違う・・・(因みに俺の借りてる家は築100年越えの壁の薄~い、雨漏りもする古家 笑)

酔っぱらっていた為かその家の設備の写真を撮り忘れ、ここで紹介出来ないのが残念だ。

借りた水着に着替え、いよいよ風呂へ!水温は完全にぬるく、温水プールみたいだったが、冬空いっぱいに広がる星を眺めながら皆と語らい、騒いだ時間は本当に楽しく、帰宅した時は午前五時をとうに過ぎていた。

いや~、凄い送別会をしてもらって皆ありがとう!!

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      HIROとカナダの仲間たち

辛いという字がある。もう少しで幸せになれそうな字である。」

 By 星野富弘(詩人・エッセイスト)

プロフィール

ISOBE HIROFUMI

Author:ISOBE HIROFUMI
米国のストレートカイロプラクティック大学、シャーマンカレッジへ留学中。

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